ヴァンフォーレ甲府もホーム開幕もJリーグ参加以来初めて勝って、これで2勝1分け、勝ち点7の5位というのは非常に良いスタートだと思っています。私も開幕戦、小瀬に観戦に行ってきましたが、まず守備が堅くなったことに安心しました。特に前半は危ない場面はほとんど無く、昨シーズンとの差を大きく感じました。2点奪っての後半にやや守備が乱れる場面もありましたが、「強いチーム」というか「勝つチーム」というものの姿を見たように思います。いろいろ言ってもやっぱり勝ってくれなくちゃね!私は特に藤田選手の活躍が心強かったです。今年はやってくれそうな・・・という期待が高まっています。
と言いつつ、ヴァンフォーレ甲府のお話ばかりでは私のブログはヴァンフォーレ・ブログになってしまうので、ちょっと今日は会社のお話です。私は社長になってから、毎年2月、3月には各営業所を回って営業マン一人一人と1時間ずつ来期の計画について面談をしています。これが私にとっては良い計画を作る=業績を上げる、ということになる非常に重要な仕事なのですが、もう一つ営業マンを鍛える、と言う意味も持っています。しかし1時間も社長と計画について面談をするのは、営業マンにとっては大変だろうなあ、と想像しています。
この面談ももう6年目を迎えるのですが、段々私にとっての意味合いは後者、つまり鍛える部分が大きいと感じています。最初の頃は確かに「何としても業績を上げるんだ!」という私の思いが強く、それが面接の時も表れていたと思います。だから机を叩いて、営業マンをきつく叱ったことも何度もあります。しかし今年の面談ではむしろ「彼に何を言ってあげたら、今後の営業活動につながるだろう」という観点からお話をしているつもりです。彼は今どんな状態で、何を気付いてもらったいいのだろうか、という観点で話をしているつもりなのですが・・・。でもきっと彼らは非常に強いプレッシャーの中で準備し、面談しているのでしょうが。
そしてそれと同時に私は彼らに非常に感謝しています。当社の販売計画は本当に細かい、利益にこだわった計画です。得意先ごとに、単品ごとに、それぞれの値引き条件、特売比率まで入れるようになっています。またそのお得意先に発生する様々な費用も別途計算するようになっています。良くまあ、ここまで細かくやらせるものだ、と私自身が思うくらいですが、それを1年目の新人も一生懸命作って私の面談に臨むのです。それが当たり前になっているからですが、それにしてもこういう作業をキチンをしてくれることにまず本当に感謝しています。
それ以上に感謝しているのは、この計画のベースになっている日ごろの活動がしっかりされていることを感じるからです。最近面接の中でよく話すのは「この面談は計画の達成確率を確認すると言う面ももちろんあるけれども、それよりむしろ計画の背景にある日ごろの活動を教えて欲しいんだ。だからむしろ1年に1回の社長へのプレゼンテーションだと思って欲しい」ということです。そしてほとんどの営業マンが「良くやってくれているなあ」という活動を聞かせてくれます。そしてこういう活動の積み重ねが当社にとっての「増益のエンジンなんだ」と感じるのです。当社は毎年ある利益金額を全員の責任として一人いくら、ということで指示をして、それが達成できるかを確認させてもらうからです。
もちろん今年も「差し戻し!」という厳しい結果となった営業マンも数名います。でも彼らも日ごろ頑張ってくれていることはわかりました。でも彼らの実力、立場、キャリアなどから考えると「もっとやって欲しい」、「勿体無いじゃないか」と言う思いから、厳しい話をしたつもりです。逆に以前コテンパンに叱られた営業マンが、「本当に成長したなあ」という計画をプレゼンしてくれるときは、社長冥利に尽きます。叱った甲斐があったなあ、という瞬間です。まだ実は明日、高松での面談なんです。さて、どうなるかな?楽しみです。




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