昨日のヴァンフォーレ甲府対湘南ベルマーレは、ヴァンフォーレ甲府にとって今季のJ1昇格を賭ける大一番でした。この試合に勝って、さらに翌節の仙台に勝てばいよいよJ1も見えてくる・・・と大いに期待していた一戦でした。私は密かにそういう結果になることを信じていました。しかし結果はその願いも空しく0-1の敗戦。これは本当に厳しい敗戦でした。
私もスカパーでずっと観戦していたのですが、絶対に内容的には勝っていた試合だと思います。確かに湘南の気迫もすごかったですし、その分当たりもきつかったですが、絶対にヴァンフォーレは良い試合をしていました。入ってもおかしくないシュートは5本はあったと思います。しかしベルマーレのゴールキーパーの堅守もあって、結局1点も取れずに終わってしまいました。本当に、本当に痛い敗戦です。J1昇格がぐうっと遠くへ行ってしまった敗戦であることは間違いないでしょう。
しかし今朝の山梨日日新聞にあった「今季の象徴」という表現には違和感を覚えました。確かに結果としては同じスコアレスですが、内容はシーズン前半とは全く違う、ということを確信を持っていえます。この湘南戦でも得点のにおい、気配はプンプンしていました。大西選手のフリーでのシュート、これが一番惜しかったですかね。その他にもマラニョン選手のヘディングも入っていてもおかしくなかった。
逆に湘南の得点はたまたまゴールキーパー阿部のパンチングの先に相手選手がいた、という不運があったと思います。(パンチングをそこにしてしまった阿部選手の責任はあるでしょうが)ヴァンフォーレのシュートがバーを叩いたり、掠めたりするのと対照的に、湘南はワンチャンスをモノにしました。本当に今回ほど「サッカーは厳しいスポーツだ」と思ったことはありませんでした。絶対にヴァンフォーレ甲府のほうが強かった、とそう断言できますが・・・・。
しかし私として結論付けたいのは、その厳しいスポーツであるサッカーにおいて、やっぱり勝てなかったのはヴァンフォーレの責任である、ということです。厳しいかも知れませんが、その立場に立たなければ前に進めないのです。北京オリンピックのサッカー決勝で見たアルゼンチンの憎らしいほどのしたたかさをヴァンフォーレも身につけて欲しいのです。プロである以上、結果が全てですし、そのためには「そこまでやるか・・・」と言わせても良いと思うのです。だからこの日の敗戦を自分たちの責任と受け止め、もう一度残りの6試合に死力を尽くしてもらいたいと思っています。
J1に上がれるかどうかは、最終的には神のみぞ知る、です。今できることは最後まであきらめずに戦うことしかないのです。きっとそれはヴァンフォーレの選手も良く理解していると思います。まだまだあきらめない、そういう思いで次節、仙台戦を私も応援したいと思っています。私はまだこれからひとつのドラマが待っていると予感しています。




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