和穀菜汁-魁 第2報

 さっき、ヴァンフォーレ甲府の試合が終わりました。今日は0-4で湘南ベルマーレに完敗でした。雨の中、試合に駆けつけ、大きな声援を送り続けた7000人のサポーターの心中を思うと、胸がふさがる思いです。もっとゴールに向かう、点を取る気持ちって言うものがほとばしる様な試合をしてもらいたい、と思いました。そして何としてもあの雨の中で懸命に声援を送っていた彼らサポーターに、こういう快勝をプレゼントしてもらいたい、と心から思いました。もう今日はヴァンフォーレのことはこれ以上書きません。

 さて本題は当社が5月上旬に立ち上げた和穀菜汁の店 魁の第2報です。すでに一ヵ月半が経ちました。最初は本当にバタバタして、お客様にもご迷惑をかけたこのお店ですが、ようやくお店らしくなってきた、という感じでしょうか。昨日私も久しぶりにこのお店に行ってみました。

 まず駐車場に車を停めてお店に入る前にこの日の朝、行った野菜即売のイベントの雰囲気がまだ残っていて、活気の残り香が感じられました。商売は何といってもまず活気が大事でしょう。臨時のテントや、のぼりなんかが立っていて、「おっ、やっているな。」という感じでしたよ。店内に入ってみると、以前見た時と違った点が一杯ありました。花キラリから作ったお味噌を売っていたり、その他のレイアウトもかなり変わってたり、おにぎりのおコメも前よりわかりやすく表示していたり・・・。うれしかったのは、お客様の要望に応えたり、不満に対応したりして、どんどんお店が良い方向に変化しているなあ、ということを感じられたことです。

 その中でも面白い、と思ったのは売れ筋のおコメを週ごとのランキングとして発表していたことです。先週の売り上げで順位を決めて、発表しているのです。意外なおコメが売れるんだなあ、という感想でした。でもこのお店の志である「おコメの豊かな価値を実感してもらう」という点から言って、このランキングは面白い取り組みだと思いました。やっぱりおにぎりにして食べてもらうと、そのおコメが良く売れる、ということでしたが、そればかりではなく2合でサンプルとして配ったり、やっぱり試して見るとその新しいおコメを買いたくなるんだなあ、ということが確認できてうれしかったです。

 それにもうひとつうれしかったのは、秋山店長、鎌田君、篠原さん、小宮山さんという4人のメンバーの表情が明るく、やる気に満ちていた、ということです。やっぱりこっちのほうがうれしかったかな。篠原さんはおにぎりをおいしく食べてもらうために、それぞれのおコメの品種ごとに水加減、塩加減を変えていることを教えてくれました。これもおコメの豊かな価値を知ってもらうためには本当に重要なことです。やっぱりおコメって違うんですね。また小宮山さんは、必ずしもおにぎりにしておいしいおコメだけが良いおコメじゃないから、ぜひ併設するカフェでおにぎりではなく、食べてもらえる仕組みを作りたい、と言っていました。これも良いアイデアですね。その通り!大いにやってみてください。

 この他にも4人からは野菜の即売はこういう風に変えて行きたいとか、チラシ折込のやり方をこう変えたほうが良いとか、おにぎりの具は子供向きのものも増やして行きたいとか本当に前向きで、面白いアイデアを一杯聞かせてもらいました。改めて感じたのは、こういうお店は「思い立ったが吉日。すぐ実行可能」というのが面白いんですね。もしこれが「はくばく」という組織だったら、稟議がどうの、システムへの登録がどうの、実行するまでに手間も時間もかかってしまいますものね。これは秋山店長もしみじみ言っていました。

 そうか、「はくばく」もこういう風に発想したら、それがどんどん実行できるようにしてあげればやる気のある人は本当に楽しいんだろうな、ということに気が付きました。本来人はこういう風に、目的が明確であれば、自分でどんどん発想してどんどん実行したいものなんだな、ということを改めて感じました。

 そして徐々にですが「おコメの様々な美味しさ、豊かなストーリー、農業とのつながり」などこの和穀菜汁-魁で伝えて行きたい価値がお客様に伝わりだしていることに大きな可能性を感じました。これが私はやりたかったんです。やっぱりお客様もこういうことを求めていたんだ、間違っていなかったんだ、という思いを強くし始めています。でもまだ始まったばかりでとても気を許せる状況ではありません。だからもっともっと試行錯誤して、毎日毎日良い方向に変化していけば必ず成功する、と確信しています。そしてそれを是非全国の志を共にするお米屋さんに伝えて、共有して行きたい、と思っています。秋山店長、ちょっとやせちゃったけれど、これからもよろしくお願いします!がんばりましょう、日本のおコメの文化を守り、より良い日本の食を伝えるために・・・。

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コメント

和穀菜汁-魁の活動が逐一リアルに配信されると嬉しいと思います。
秋山店長・スタッフのみなさまの活躍を夫婦で見てみたい今1番のお店です。
「試行錯誤・成果あり失速あり」と現在の米穀店のおかれた状況と同じく、失敗を恐れず行動すべきと思います。
各地に指導的な先輩が色々な細分的な得意分野を持っていますので、活用が求められていると思います。
今皆が条件等しく原油高・各負担増による買い控えで大波をかぶりましたが、やがて波が引いた時立っている事が最低条件です。
たとえ片足でも立っていたいとの思いを強くしています。
弱小な米屋をご支援賜り感謝申し上げます。
又社長様の更新記事を毎回楽しみに致して居ります。
食で健康を目指す当店にとって心強く又刺激を頂いて居ります。感謝

タチヤの山本様、いつも大変御世話になっております。そうですね、本当は和穀菜汁の店長ブログ、みたいな形でリアルにその変化をお伝えできれば良いのでしょうね。秋山もこれまでは本当にヘトヘトでしたが、そういうことができるどうか、相談してみます。
確かにまた一段と経営環境は厳しくなったという感覚を持っております。お互いに現状を正しく受け止め、しかしチャンスを見据えて、やるべきことをしっかり日々積み重ねていくということで頑張っていきましょう。これからもよろしくお願いいたします。

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの45歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年のヴァンフォーレ甲府がJ1で大活躍することを心から期待しています。