お酒を止める?

 この前「病気にならない生き方」(サンマーク出版)という新谷弘実先生の有名な本を、いちやまマートの三科社長からいただき早速読んでみました。以前からこの本が大変売れていて、しかも世の中に影響を及ぼしていることは知っていたのですが、お恥ずかしながら読むのは初めてでした。これを読んで見て、はくばくという会社にとっての影響と、自分の体に対して、という二つの面から感想を持ちました。

 まずは会社にとってですが、この本で推奨する穀物中心、しかも精製していない穀物、雑穀の食事は当社の目指すところであり、正に我が意を得たり、と言う感じでうれしく思いました。こういう本が世の中でヒットしている、ということと、昨今当社の雑穀製品が非常に好調である、ということは同じ根っこにあるのでは、と思いました。つまり世の中の人は食事という生活の根本を見直すことで、本当の意味で健康になりたい、という強い思いをもっている、ということです。文中に、押麦、アワ、キビ、ヒエ、アマランサスをしっかり食べましょう、なんて書いてあると、本当にうれしくなってしまいました。

 人間の歯は食べ物のバランスに応じてできているのであって、それから考えても穀物を50%、野菜を35%、動物性食物は15%が望ましい、ということをおっしゃっていました。穀物をもっと楽しく、豊かに、美味しく食べてもらいたい、という我々の夢は、人間の健康にやはり大きく貢献するのだ、という力強い後ろ盾をいただいた気がしました。そういう仕事をやらせていただける幸せを改めて感じました。そして本当にスピードを上げて、この仕事をしなければならない、という責任感も、です。

 さて次は自分の食生活への反省です。最悪なものを二つあげていました。それはタバコとお酒です。お酒が最悪!ということにショックを受けました。この本の中ではエンザイム(酵素)が非常に重要だ、ということをずっとおっしゃっているのですが、その大事なエンザイムを浪費する全く無駄な食べ物、と言う位置づけでした。つまり自分から摂取しなければ、無駄なエンザイムを使わなくていいものをわざわざ自分からそれを食べることはないではないか!ということです。新谷先生はもちろん一滴のお酒も飲まないようです。

 実は私も最近体調がどうも優れないなあ、と感じていたのです。2ヶ月ほど前のオーストラリア出張の際、飛行機の中でどうも何か喉に感染したようで、それから喉が調子悪いんです。変な目やにもでるし・・・。お酒の飲みすぎもあるのか、朝何となく吐き気がするときもあるし、胃腸ももうひとつだなあ、なんて具合で、情けないことですが「いよいよ自分も年を取ったかなあ」、なんてことを思っていたんです。

 根が単純なもので三科社長もお酒をやめて体重は減るし、体調もすごくいいぞ、なんておっしゃっていたものですから、「よーし、これから4ヶ月間酒を断つぞ!」と決意したんです。これが先々週の金曜日です。それから1週間ちょっと。どうなったかと言いますと・・・。

 結果は惨敗!?でした。さすがに決意した翌日はきっちり飲まずに切り抜けました。しかしその翌日は日曜日で家で夕食を摂ったのですが、本当に直前までは「今日も絶対に飲まないぞ!」と宣言していたんです。しかし妻の「でもちょっとだったらいいんじゃない?」という優しい一言に、「そうだよなあ、折角家族と一緒に珍しく食事をするんだから、楽しいほうが良いよな。」なんて都合の良い理由をつけて「よし!やっぱりビールだ。」とあっさり決意を破ってしまいました。これには妻も、子供たちもいささかあきれていました。私も内心「駄目だなあ」という罪悪感にさいなまれつつ飲んだビールはやっぱり美味しかったのです。

 その後は「美味しく、少し飲む」ということでやっております。(少し、とはどの程度を言うのかはあくまでも私の基準です。)でも言い訳をすると、その後2日間全く飲まない日も作りましたし、飲んだとしてもかなり量は減ったなあ、と思っております。そして体調も大分良くなった、と思っています。結局今までは飲みすぎだったんだ、と当たり前のことに気付きました。お酒はやっぱり楽しく、少し飲む、ということでやっていくのが良い、という結論に達しました。結論が中途半端なような・・・・でもお酒は止められない!?

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの45歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年のヴァンフォーレ甲府がJ1で大活躍することを心から期待しています。