パン工房ろみぱん

 先週の火曜日、10日にヤマハ発動機さんのブランド・マネジメント室 室長の 齊木さんに会いに磐田へ行ってきました。実は 齊木さんとは以前には一度、しかも1時間ほど会っただけなのですが、「これはきっと貴重な縁だ!」という私の嗅覚がピピッと反応し、斎木さんのお誘いをありがたく受けて磐田へ早速お邪魔したのでした。

 そして私の勘(?)は的中し、非常に有意義な時間を過ごすことができました。1兆5000億円の売り上げを上げる大企業のブランド管理、事業や製品の幅も広く、世界中に広がっています。その上、YAMAHAブランドは音楽や楽器のヤマハ株式会社のブランドでもあり、本当に我々の企業規模では考えられないようなスケール、複雑さでブランドをマネージしていました。本当にお疲れ様です。

 そして何より驚いたのは、彼らは自分たちのブランドの価値やポジションニング、そしてこれから目指すべき方向など、すべてを自力で作っていました。さすがです。我々もブランド育成にはかなり力を入れてきたつもりでしたが、方法論的にはコンサルタントに頼っていた部分がかなりあったことを反省しました。やはり苦しんでも自分たちで生み出したことは、これからの社内の説得、巻き込みに大いに役立つのでしょう。自分たちで問題を解決する覚悟を持った集団だと思いました。

 そして今日ご紹介したいのは、その 齊木さんのかつての部下であり、今は志を持ってパンを作っている村松宏美さんとそのパン工房「ろみぱん」です。彼女はパンの修行を経て1年前からたった一人で磐田にパン工房を開いているんです。(彼女のブログ:http://romi-pain.cocolog-nifty.com/blog/

 実はこの日斎木さんの案内でそこへ車で行ってみたのですが、これが全く分からないのです。「着いたよ。」と 齊木さんに言われたのですが、「えっ、どこ?」ってな感じでした。それもそのはず、お店ではなく、正に工房だったんです。道から見えるのは「レキップ・ド・ニコ」という喫茶店で(このお店でもろみぱんは買えます)、その裏にひっそりと看板もなくたたずんでいるのが、ろみぱんさんでした。その中からひょっこりと村松さんは現れました。本当に狭いんです。所狭しとオーブンや、ミキサーが置かれていました。そして手前には彼女の愛情がたっぷりと詰まった天然酵母のしっかりしたパンが並べられていました。

 どれも本当に手作り、というのがすぐに判る温かいぬくもりが感じられるパンでした。この日は斎木さんのお心遣いで当社の雑穀を使ったパンを試作してくれていました。お米の粉もちょっと入れてくれて、もっちりとしていてほのかに甘いやさしいパンが出来上がっていました。おいしくて、おいしくて・・・・。すぐにペロリと食べてしまいましたよ。

 聞けば村松さんは、パン屋さんなのに粉アレルギーなんですって。見るからに大変そうでした。それでも一人で朝4時くらいから仕込みを始めるのです。力仕事もあるだろうに本当に大変だろうなあ、と思いました。それもほとんど毎日。でも「お客様に、おいしい!って言ってもらうと本当に嬉しいんです。」とニッコリと教えてくれました。きっとこれが彼女のがんばりの原動力なのでしょう。ぜひこんなろみぱんを皆さんも応援してあげてくださいな。磐田近辺の方、絶対においしいですから、是非ご賞味を!

 パン工房 ろみぱん 磐田市鳥之瀬123-1 定休日 毎週月曜日 + 不定休

              営業時間:火〜土 13:00〜19:00 日:13:00〜17:30

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの45歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年のヴァンフォーレ甲府がJ1で大活躍することを心から期待しています。