昨日の福岡戦で今年のヴァンフォーレ甲府の「J1探検」は終わった。最終順位は15位となった。これだけ見れば、入れ替え戦を免れる最低の順位、ということになる。しかし最後の2試合で勝ち点6を取れていれば、9位になれた可能性もあった、ということが示すようにようやく残留、ではなく、最後まで中位へ食い込む争いをしての15位、という結果であった。
今シーズンの結果をどう評価するか、というと私は「大健闘」であったと心から思う。J2から同時に昇格した京都、福岡が同じ舞台で非常に苦戦し、J2陥落、また入れ替え戦という苦境に立たされたのとは、対照的であった。それは戦績もさることながら、試合内容においてJ1に新たな風すら起こしたのではないかといえるほど、私は充実したものではなかったかと思っている。ヴァンフォーレの選手が最初から最後まで必死に走り、絶対に諦めない戦いぶり、自分たちのプレースタイルと愚直なまでに貫く清清しさ、そしてサポーターへの謙虚さ、私も一人のサポーターとして何度も大きな感動をいただいたシーズンであった。
思い起こせば初戦の清水戦、「本当にJ1でやっていけるのかなあ」という親心にも似た心配をした。しかしそんな我々の心配を全く不要にするように、彼らは一戦一戦ごとにたくましくなっていった。川崎戦でのJ1初勝利に酔った。横浜マリノスとのホームゲーム。最後の最後、バレーの決勝ゴールには涙が出た。浦和とのホームゲームでも、王者のチームとがっぷり四つ、最後まで堂々と戦いきった。強豪・鹿島にも勝った。本当にいくつもの感動と、いくつもの勇気をもらった。私も小瀬スタジアムで、心から楽しませてもらった。本当にありがとう。
でも最終的にやはり15位だった、ということは、来期の大きな大きな宿題として残ったともいえるし、反ってこういう結果になったことは来期以降の彼らにとっては良かったのではないかとすら思っている。やはりプロは最終的には、結果、勝たねばならない、ということを神様が最後に改めて彼らに伝えたのではなかろうか。彼らはきっと悔しがっていると思う。心の底から悔しがっていると思う。そうでなければ来期は下降するであろう。絶対に彼らが目指してきたものとは、結果としてかけ離れた姿になっていると思うのだ。
来期は「探検」ではなくなるのだと思う。対戦相手も容赦なく叩いてくる。全く同等の相手として本当のガチンコ勝負が行われるのであろう。いつまでも「予算のないチームが健闘している」という評価に甘んじていてはいけない。本当にがんばって欲しい。天皇杯、私は元旦の国立競技場で活躍する姿を信じている。




我が浦和レッズはお陰さまで優勝しました、私は13年間応援し続けました感激です。目の前でJ2に落ちたり、翌年はJ1復帰も見届けました。伸二のお別れも目のあたりにしました。ヴァンフォーレはまだまだこれからです、一喜一憂しながらずっと応援をして下さい。今年一年お疲れ様でした。