雑穀エキスパート受験

 先週末の土曜、日曜に私も雑穀協会主催の雑穀エキスパートの試験でした。2004年7月に発足したこの協会は、雑穀の普及・啓発と国内農業の振興を目的に作られた協会ですが、その協会が始めたこの「雑穀エキスパート」の資格も非常に盛り上がっています。既に9回の試験を実施したのですが、この1年間で815名のエキスパートが誕生しました。詳しくは当協会のHPをご覧ください。http://www.zakkoku.jp/

 私もこの協会の常務理事を務めているのですが、この資格はなかなか充実しており「The Kokumotsu Company」を目指す当社としてもこの資格を社員にみんな取ってもらいたい思い、会社として応援することにしました。その成果もあって、当社社員ももう30人くらいは取得したでしょうか。そこで私も社員ばかりに「取りなさい!」といっているばかりではいかん!ということで今回受験をすることにしたのです。

 それにしても驚いたのは受験生の女性の多さと熱心さです。実はこのエキスパート受験には55、000円がかかります。その大金を支払ってでも雑穀を勉強したい、資格を取得したい、という女性がこんなに多いとは正直言って驚きました。しかも皆当たり前ですが自発的に参加しており、質問も非常に積極的にするのです。男性は私を含めて6名くらいだったでしょうか。5%くらいです。こういう女性が95%も占めるような組織?で、行動することって私にとっても初めての経験で新鮮でした。

 雑穀がこれだけ多くの女性に熱心に支持されているんだ、ということを再認識すると同時に、彼女らが非常に真剣にこの雑穀という食材に向き合っているということにそれを供給するメーカーとして責任を感じました。昼食のとき、また受験の隣の女性に話しかけたとき、本当に皆一生懸命雑穀という食材を自分の生活に取り込み、それを改善したいとがんばっている、ということをひしひしと感じました。

 さて受験の結果は・・・というと、これは12月上旬にならないと分かりません。私の感覚では2問は間違いなく、間違えました。(変な日本語?)でも合格はしているんじゃないかなあ。もし落ちていると、非常に格好悪いんで、私も忙しい中結構一生懸命勉強しましたもの。でも私は今回、この資格を受験させてもらって本当に良かったと思っています。それはまずこの資格をどれだけ真剣に受験している女性が存在するのか、ということを肌で感じられたこと。お陰で今まで以上に供給する立場として責任を感じ、もっと市場拡大のためにいろんなことが必要だ、ということがわかりました。驚くほど熱心な女性が多いんですよね。

 もう一つは雑穀の奥深さの入り口に立てたことです。歴史上、文化的な役割、栄養上の機能、作物としての特性などいろいろと分かりました。でもこれはまだまだ分からないことが多い、ということに気づいた、ということでもあります。そして間違いなく雑穀はこの世の中に役に立つものだ、ということを確信した、という意味でもこの受験の意味は大きかったと思います。雑穀なんて一言ではくくれないほど、世界中のそれぞれの雑穀は個性もあり、機能もあり、歴史もあり、みんな我々にとって絶対に必要なものだと改めて思いました。

 そしてこういう素晴らしい食材を扱って、世の中に広げていける仕事をできる私は幸せだと思いました。だからこそもっと社員の皆と、もっと知恵を絞って、もっと行動して、世の中にこれを普及し、健康になって、豊かになってもらいたいと思いました。そう、こういう思いを共有するためにもこのエキスパートの資格は有意義だと思います。ぜひ、ご興味を持った方はこの資格、一度受験してみてください。社員のみんなもまだ取っていない人はよろしく頼みます!

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの45歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年のヴァンフォーレ甲府がJ1で大活躍することを心から期待しています。