今年3月初めに行った中国でしたが、今回また北京に行ってきました。パスポートを数えてみたら、これで延べ10回目の中国出張でした。中国での乾麺事業の合作相手であるCOFCOさんとの今後の事業展開について2日間、みっちりと議論してきました。いつも思うことなのですが、彼らの事業展開のスピード感覚は日本とは全く違います。簡単に言えば「作れば売れる」と素朴に信じている、と言う感じです。もちろんいろんなマーケティングの議論はあるのですが、ベースとなっている考え方が全く違う感じです。
例えばこの2月に年間6000tの乾麺生産量が確保できるラインを新たに立ち上げたばかりなのですが、それをさらにもう1ライン、そして来年にはもう2ライン立ち上げよう、というのです。日本だったら、年間6000tの乾麺を新たに売る、ということは本当に難しい課題だと思うのですが、それを1年でやりきってさらに3年連続でこれをやっていこう、というのですから、中国市場の大きさ、そして消費行動の変化、またCOFCOのパワーに驚きです。
もう一つ、いつも思うのは、現地スタッフが全員、成長に対して非常にハングリーで貪欲である、ということです。「もっと大きくなりたい」とすごく切実に思い、努力をしています。この点で非常に良いパートナーに恵まれたと感じるのですが、彼らはとても真面目で、勉強熱心です。我々の言うことも素直に聞くし、良いと思ったことはどんどん取り入れてくれます。この点も日本人がちょっと忘れている感覚なのでは?と思うことがしばしばあります。
こういう合弁事業は初めてですが、やはり企業体質というか、考え方が近いというのは本当に大切なことだと改めて感じています。特に言葉が100%伝わらない異文化の場合は尚更でしょう。今回はそういう点で、考え方の近い企業と組むことができたと思っています。そしてそういう信頼できるパートナーと、大きく変化する巨大マーケットである中国で乾麺市場を開拓していく面白さも感じています。ダイナミックに成長する面白さは、今日本ではなかなか味わえないものですしね。油断はできませんが、手ごたえあり!です。
中央がCOFCOの王総経理、左は当社の庄君です。王さんは日本語がペラペラなので、大変助かります。でもすごく優秀な経営者だと思います。







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