当社では父が社長の時から毎月「社長目標」というものを設定し、社内報や社内に掲示しています。さて今月の当社の社長目標は・・・というと「やる気」です。またまたやってしまいました。体育会系の目標設定を・・・。あんまり気合だ!!っていうような精神論的な目標は避けねばならない、とは感じているのですがついつい、やってしまうんですよねえ。しかしそれでも最近やっぱり「やる気って大事なんだなあ」と思うことがありました。しかもそれはうれしいことだったので、それを書いてみたいと思います。
食品業界ではこの時期、スーパーさんのこの夏の新商品の定番商談が真っ最中です。実は当社の新商品の中で、定番獲得が思いがけず(?)進んでいる商品があったのです。今日営業所長さんの会議があったのですが、その報告で正直驚くくらい定番が決まっていた新商品がありました。
まずその新商品は私や経営トップが「やれ!」と言って作らせた商品ではないのです。つまりその開発担当者自身がどうしても「やりたい!」というので、「そこまで言うのならば、やってみたら?」という感じで進めていた商品なのです。彼らの想いが強かったせいでしょう、確かに良い出来に仕上がったなあ、という手ごたえはありました。
そしてその商品をお得意先の展示会などで試食してもらうと、これが非常に評判が良いんです。そしてこういう得意先の反応にやはり営業マンは燃えるんですね。そしてやはり商品開発者たちの想いに共感するんでしょうね。「あいつがここまでやった商品なんだから・・・」という意気に感じるってやつですね。特に関東支店の営業マンは、商談に行く度にこれら商品をしっかり作って試食をしてもらうと言うことを前提に臨んだということです。手間がかかる作業をよく皆でやってくれたと思います。これも正に「やる気」の勝負ですよね。やっぱり「やれ!」と言われたのではなく、「やってみよう」という気持ちが彼らをそういう行動に駆り立てたのだと思いました。
今日、家に3日ぶりに出張から帰ってきて、いつものように晩酌をしながら妻とこの定番がたくさん決まったんだ・・という話をしているうちに「そうか、やっぱりやる気が成功の要因だったんだ。」と気が付きました。みんなすごい力を持っているんですよね。まだまだ成功の大きさは小さいものかもしれないけれど、この成功を大切にして、もっともっと皆のやる気を引き出すことが、経営者の一番の仕事なんだと再確認した夜でした。がんばってくれた社員に感謝します。ありがとう。




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