今週の火曜日15日には、岩手県・花巻に行ってきました。それは雑穀の生産では日本一の量・質を誇る「㈱プロ農夢花巻」の方々に会いに行くためです。プロ農夢さんは、正にプロの農業の方たちです。今、黍(キビ)や粟(アワ)、稗(ヒエ)といった雑穀を日本で作ってもらうには、この花巻が最高のパートナーになるんです。この3年で信じられないくらい作付けを増やし、今年は既に収穫を終えたのですが作付面積は何と740haという広さになったそうです。一口に740haといってもものすごい広さですよね。新花巻駅を降りて、車で案内してもらったのですが岩手県の広大さに驚きました。宮沢賢治のふるさとって言うのも、なるほど!という気がする空気でした。
今回お会いしたのは、その中心人物である伊藤専務(右)、小原部長(中)、菊池課長(左)のお三方です。ちょっと皆さん照れくさそうです。何となく東北の方の実直さが出てますよね。
何しろ痛快なのは伊藤専務と小原部長のコンビです。伊藤専務は農業は土つくりだ!!と言う信念の持ち主であり、昔のガキ大将がそのまま大きくなったような方(失礼しました!)でして、一方の小原部長は職人気質のような如何にも仕事人といった風情を漂わす方なのですが、このお二人の農業へかける情熱の大きさは共通であり、その掛け合いに思わず笑ってしまうのでした。
日本の農業って今すごい危機を迎えていると思うんですよね。WTOの交渉を見ても、今回の品目横断的助成への転換にしても、急速に進んでいる農家の高齢化の問題も、本当にこのまま日本の農業は駄目になってしまうのではないだろうか・・と大いに心配する一人です。でもこの岩手の広大な大地で「雑穀で農業を復活させる!」と気炎を上げるお二人を見ていると、我々も食品に携わる人間の一人として、何とかして一緒にその活動の一翼を担いたいと強く思いました。まだまだ日本の農業だって捨てたものじゃない、食のことを真剣に考える人がそれぞれの役割を果たしていけば、この時代に共感する人は一杯居るし、きっとそれが大きな動きになるのではないか、という可能性を改めて感じました。
食のベースはやっぱり農業ですね。この日の話題で来年の8月末には収穫になるので、そのころ社員で農業体験ということで、ここに来ようか!と言う話になりました。恥ずかしながら私も実は大麦の麦踏ってやったことがないんです。皆さんはありますか?もっとまずいことに「農業が大事だ!」、なんて口では言いながら、うちで作っている田んぼの水見も行かないんじゃあ駄目ですね・・・・。よし、来年は積極的に米作りにも関わるぞ、と決意をいたしました。大丈夫かなあ・・・。




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