ヴァンフォーレ甲府らしさ

 今季のJリーグも終って、既に各チームは来季の準備に入っていることだろう。ヴァンフォーレ甲府も城福新監督も決まり、着々と来季の準備を進めてくれているものと信じている。しかしここで敢えて提言しておきたいことがある。

 それは今ここでもう一度「ヴァンフォーレ甲府らしさとは何か?」ということをしっかりフロント、サポーターが議論し、それを明確にする必要があるいうことだ。これまでもヴァンフォーレ甲府らしさ、という言葉はいろいろなところで使われてきたし、そういうものが存在したからこそこの小さな県でこれだけのサポーターが情熱を傾けて応援し続けてきたのだと思う。しかしながらこの「甲府らしさ」というものが、どれだけ明確な共通の概念になっていたか、というと甚だ心もとない。

 逆にこれまではそれを何となく曖昧にしておくことがチーム関係者の考え方の違いを浮き彫りにしないことに一役買っていた、というのは言いすぎであろうか。海野社長はホーム最終戦のご挨拶の中で「中長期的なチーム作りをする」と仰ったように私は理解している。それは大いに共感するが、その前提として今ここでこの「甲府らしさ」というものを方針として決めなければ始まらない、と思っている。
 
 大木監督時代の超攻撃的なサッカーは確かに面白かったし、これをベースに「甲府らしさ」が語られているのではないかと私は思っている。しかしそれから時は移り、ヴァンフォーレもいろいろな指導者のもので進化してきた、と思っているし、だからこそ今のヴァンフォーレがあるということも大きな事実である。だから私は別に大木サッカーに戻れ、ということを申し上げているのではもちろんないとご理解いただきたい。ただし当時のサッカーでJ1に昇格し、我々を熱狂させサポーターに感動を与えたことは事実であり、これは受け止める必要があるだろう。

 それでは果たしてヴァンフォーレ甲府らしさとは何だろう?スポンサーではなく1サポーターとしての意見を述べさせてもらえば、「攻める姿勢」ではないかと思っている。ある方は「躍動感」と仰った。私はこれまでこのブログの中では「ひたむきさ」、「最後まで諦めないこと」という表現を使ってきたつもりだ。しかしここでもう一度良く考えてみると、どん底から這い上がったヴァンフォーレの新たな歴史の中で底流に流れる共通の魅力はやはり「攻める姿勢」ではなかったかと思う。

 ここでまた誤解を招かないように申し上げるが、別にサッカーを守備的と攻撃的と分けるつもりはない。攻撃だけでは勝てないし、守備だけでも勝てない。守備をしていても「攻める姿勢」は存在するはずだ。守っていても、それは攻めるために守っている、というニュアンスであろうか。戦術的な話になるのは素人の私の本意ではないのでここまでにさせていただく。

 むしろ経営における企業理念に匹敵するものが、ここで私がこだわっている「甲府らしさ」という感覚である。何のためにこのチームは存在するのか、という根本的な意義に通じるものである。目的と目標は明確に分けねばならない。そして目的は目標に優先するものだ、と私は信じている。だからこそ今この中期的なビジョンを持ってチームを立て直そうという大事な時期にフロントも、サポーターも「甲府らしさ」というものに勇気を持って真剣に向き合う時期ではないかと感じている。

時を惜しむ

 毎月、当社では社長目標と言うものを設定するのですが、今月12月は「時を惜しむ」としました。もちろん12月、年末ということで今年1年を振り返り、矢のごとく過ぎ去る時間を思い、これからの時間を惜しむ、という思いもあります。しかし本当にこの目標にしたのは以下の理由です。

 それは自分に残された人生の時間を惜しむ、という思いです。まだ45歳なのに、意外でしょうか?残された人生の時間と言っても、今私が意識しているのは社長としての残された時間と言う感じです。ある方の講演をお聞きしたときに「社長は65歳で交代するべきだ!」、と言われました。確かに当社も先代社長が65歳のときに、社長を交代して今に至っています。お互いにとって良いタイミングだったのでは、と思っております。現在45歳の私がその65歳で社長を交代する、とすれば残された時間は20年ということになります。(この間に社長を辞めねばならないかもしれませんから、最長で・・と言うことになりますね)これまで社会人になって23年ですから、既に折り返し地点は過ぎたことになるんだ、と思いました。

 残された時間は短い!と感じました。この間に私は「はくばくの社長」として一体何ができるのだろうか、という気持ちになりました。私としては大麦の需要をもっと伸ばして、世の中の人がもっと健康になってもらいたいと思っています。このところ社内で訴えている大麦が50万トンの消費量になれば、国民の一人当たりの食物繊維不足量は大幅に改善されます。昭和20年代後半には100万トン近い消費があったようですから、食生活が変化したとはいえ非現実的な数字ではないと思っています。またお米の消費量が800万トン以上あるのですから、その6%くらいの数字は大麦であっても良いと思っています。

 もちろん大麦をご飯に混ぜることだけで消費するのでは、50万トンは厳しいでしょう。私のイメージとしては既に茹でられていて冷蔵庫には納豆のように常備されていて、ご飯に混ぜてもいいし、サラダにパラパラッと振りかけてもいいし、ヨーグルトに混ぜても良い。食物繊維が10%以上入っていますから、30gを1日で取れれば3gという食物繊維が取れるのですからこんなにいいことはありません。ヤクルトさんみたいに、大麦100%の飲料があるともっといいかな、とも思っています。外食や、中食でも、全国どこででも大麦の入った食品が食べられるようにもしたいです。

 時を惜しむ、というのはこの夢を実現する時間が余りないのだ、ということを表現した言葉です。残された時間はまだまだある、なんて思っていますが本当は大違いなんですね。やるべきことを本当に毎日やっているのか?できるだけのことを今日一日でやり遂げたのか?そういう問いを発しながらこれから日々、過ごしていこうと思っています。そういう思いで過ごし始めてから、やっぱり毎日が充実している気がします。今になって「これまで本当にもったいなかったなあ・・・」なんて思いますが、過去は変えられない!これからの日々、大麦50万トンの消費に向けて自分のありったけの力で取り組んで行きたいと思います。自分の生きた証として、大麦で世の中の健康に貢献します!

何度でも這い上がれば良い

 昨日の浦和対福岡戦の結果を受けて、事実上ほぼ確定的になってしまったヴァンフォーレ甲府のJ2降格。誠に、誠に残念だがこれが事実であり、受け入れていかねばならない、と思っている。そして今日のホーム最終戦、いろいろな思いを胸に中銀スタジアムへと足を運んだ。

 まず感激したのは、サポーターの方々がいつもと同じように、いや、いつも以上に声を張り上げて最初から応援していたこと。また13000人以上の方々がこういう状況の中で、スタジアムまで足を運んで応援しよう、という姿勢を見せてくれたこと。「本当にありがたいサポーターだ」と心から思った。

 試合は前半はやや単調ながらも片桐選手、技ありのゴールで1-0とリード。しかし圧巻は後半であった。2点目はラッキーな面もあったが、3点目の柏選手のゴールは本当に見事であった。これまで期待されながらなかなか結果の出なかった柏選手がようやく輝きを放ってくれた。彼らしい切れのあるドリブルからの落ち着いた素晴らしいシュートであった。そしてこの3-0からの怒涛の攻め。後2点くらい取れたのではないか、と本当に思わせてくれた。選手が1点でも多く取って、得失点差を覆して何とかしてJ1に残るんだ、という真剣な意思を感じさせてくれる試合であった。

 その試合終了後のセレモニーにも本当に多くのサポーターが残ってくれて、温かい拍手を送ってくれたことにまた感動した。J2降格がほぼ決まったあとのホーム最終戦でこれだけの温かい雰囲気は実にすごいことだと思った。そして甲府のサポーターは本当にチームを愛しているんだ、と涙が出そうになった。

 私はヴァンフォーレ甲府というチームは、J2に落ちたくらいでは全くへこたれないチームだと思っている。これから何度でも、何度でも這い上がれば良いのだと思う。これから続くであろう長いこのチームの歴史の中で今回のこの経験は非常に意味のある、チームを鍛えることになった大きなものになるであろう。辛い経験であれその経験を絶対に次に生かす、という覚悟さえあれば、それは間違いなくプラスになるものだと信じている。この経験を経てまた一つヴァンフォーレは真の意味で強くなったのだ、ということをこれからの歴史の中で証明して欲しい。この温かき、素晴らしいサポーターの為にも。

田村君 結婚披露宴

今月の9日は当社・山梨営業所の田村君の結婚披露宴が甲府アピオでありました。当日は最高の秋晴れ!本当に気持ちの良い空気の中で、素敵なカップルが誕生しました。お二人の幸せを分けてもらうようで、こちらも楽しい気分にさせてもらいました。

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結婚式の一こま。田村君の笑顔が最高ですね。本当にうれしそうだ。奥様・早紀さんのちょっとはにかんだような笑顔も初々しくて素敵です。実に良い瞬間だよなあ。

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いきなり趣を変えて和装での披露宴入場です。何も傘を差さなくても良いだろうに!と突っ込みたくなりましたが、そこは抑えて。急に田村君も渋い表情に・・・。でも体格が良いから羽織袴が良く似合っていました。奥様も楚々として、良い感じです。

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こちらは当日お招きいただいた当社の同期のメンバーとの一枚。それぞれ個性を持ちながら、しかしまとまりのある同期だな、という印象です。早いもので彼らが中堅社員として会社をリードしていくという感じになってきました。女性3人の和服姿もまたいつもと違う印象で良いですね。これからもがんばっていってくれよ!


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見事なシャンパンタワーです。二人で仲良く協力して注いでいるところが何とも微笑ましい光景です。乾杯のシャンパン、美味しかったよ。


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乾杯直後に私もお二人にお酒を注がせてもらいました。私のスピーチで彼の体重を話題にしてしまったら、その後の方2人もこの話題になってしまって・・・。申し訳なかったな、と思いました。でもやっぱりもう少しおなか周りはスッキリさせて、「大麦食べて痩せました!」とお客様にアピールしてもらいたいものだ。早紀さん、何卒健康管理、よろしくお願いいたします。

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恒例の会社からの記念品贈呈です。今回は直属の上司である名取営業所長がうやうやしく贈呈。ちょっと名取さん、丁寧すぎるんじゃない?という感じです。でもそれが名取さんのいいところですものね。お二人には是非素晴らしい家族の歴史を築いていってもらいたい、と思います。

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いやあ、こちらが照れるようなシーンですな。いつまでもこういう関係が続くことを切に祈っております。奥様は小学校の先生だそうですが、優しそうでしっかりした素敵な女性でした。でも彼女にとってはまた体の大きな生徒が一人家に増えたような感じだったりして・・・。でも田村君は穏やかで本当に怒ったところを見たことがないから、きっと大らかな家庭を築いていくんだろうなあ。甲府工業野球部元監督・原さんがスピーチで「優しすぎるから、田村は勝負には向いていなかった。」なんて仰ったけれども、秘めたるパワーは持っているよな。

田村君家族を持つことでこれまで以上に責任感を持って、営業活動に取り組んでくれると期待しています。お二人の姿を見ていてこちらも非常に温かい気持ちとなりました。きっとそういう幸せな家庭を築いていくことでしょう。末永くお幸せに!


ガンバ大阪戦、勝利!

 昨日のガンバ大阪戦、本当にうれしい勝利をプレゼントしてもらいました。「勝って欲しい」とは思っていたものの、本当に勝つというのをどこまで信じていたか・・・。ガンバは前回の甲府戦以来負けなし。しかも無得点で負けたことはなかった、と聞くと尚更昨日の勝利は価値あるものだったと再認識しました。

 

 試合はやはりガンバペースで進んでいたと思います。やっぱりガンバの選手はうまいなあ、と思ってスカパーを見ていました。しかし昨日のヴァンフォーレの選手は気持ちが入っていました。非常に集中していたと思います。ガンバの鋭い縦パスに対して確実に対応していた気がします。だから押されている感じはありましたが、決定的に危ないシーンは結局なかったと思いました。守備に対する高い意識、球際への強い意思を随所に感じました。これは前節の福岡戦の前半でも感じた点です。こういう試合は見ていて気持ちがいいものです。

 

 そして後半、パウリーニョの圧巻のシュート。そのお膳立てをした井澤のパスも見事でした。ガンバ相手にも十分通用するんだ、ということがうれしかったです。そして片桐のプレーも相手に倒されてもまたすぐ起き上がってゴールに向かってシュートしたシーンは感動しました。こうでなくちゃ!ね。ロスタイムのマイクのシュートもそういうゴールへの執念を感じさせるものでした。倒されてもそれに負けないでゴールを狙う強い気持ち、というものを各選手が見せ始めていることに大いなる期待を持ちました。

 

 これで勝ち点27になったのでいよいよ降格圏の脱出が見えてきました。残り7試合。さあ、これからが本当の正念場です。最後の新潟戦、大宮戦はきっとしびれる試合になるでしょう。でも私は思うんです。こういうところでのたくましさ、しぶとさにかけてはヴァンフォーレはどんなチームにも負けない、と。これまで幾多のJ2の苦しい戦いを戦い抜いてJ1に這い上がってきたチームです。ぬくぬくと守られてきたチームとは違って、これまでだって自分たちを信じて自分たちの力でこの地位を築いてきたのです。厳しい局面で大きな力を発揮するヴァンフォーレ甲府であることをまた証明するときがやってきたのです。絶対に勝ち抜く、という強い気持ちで1試合1試合を戦っていけば、必ず結果はついてくるはずです。さあ、これから!

強い気持ち

 昨晩のヴァンフォーレ甲府対浦和レッズの試合、国立競技場で観戦してきました。久しぶりの勝利に酔いしれた一夜でした。前半13分のパウリーニョ選手のゴールは本当に素晴らしいものでしたし、2点目のマイク選手のヘディングシュートも完璧でした。1点は返されたものの、前半終了間際の再びパウリーニョ選手の技ありのゴールにチームは勢いをもらったと思います。後半も攻め続け、決定的な追加点のチャンスもありました。最後1点差になってからちょっとヒヤヒヤしたものの、浦和相手の堂々の勝利だったと思います。本当にスッキリした気持ちになりました。やっぱりヴァンフォーレが勝つと気持ち良いですね。山梨の自宅に帰ってからもしみじみとその喜びを味あわせてもらいました。

 

 試合は浦和サポーターの分厚い声援にやや圧倒されてのスタートでした。しかしヴァンフォーレの選手達は落ち着いて、ビッグチームに対して大いに戦う姿勢を見せてくれました。この日の結果は作戦云々もあったでしょうが、私は選手の強い勝利への気持ちを感じました。絶対に勝つんだ、という強い気持ちが伝わってきました。そしてスピードでも負けていませんでした。浦和も速かったけれども、ヴァンフォーレだってパスが鋭く繋がり、相手ディフェンスの裏への飛び出しも度々あり見ていて本当に楽しいゲームでした。久しぶりにヴァンフォーレ甲府の試合を見た、という実感がありました。

 

 考えてみればこの日のメンバーは昨年もずっと一緒にプレーしていたJ2時代のメンバーがほとんどです。浦和相手にだってやれば出来るんだ、ということを証明してくれたように思います。私が今危機を感じているのはこのチームが「ミニビッグクラブを目指そうとしているのではないか?」ということです。ビッグクラブを目指しても結局は彼らにはその土俵では勝てません。ならばどうするか、ということはこれまでヴァンフォーレ甲府がJ2のどん底から這い上がってきた歴史が証明していると思います。甲府は甲府の独自の道を見失ってはいけません。泥臭くもひたむきに攻め続け、戦い続け、試合終了後はピッチに倒れこんでしまうようなゲームを期待しています。

 

 確かに残留は依然厳しい状況です。しかし私は人間というものは、追い込まれれば追い込まれるほどそのときにはすごい力を発揮するものだ、ということを経験上知っています。昨日の試合はそれを垣間見せてくれました。さて残り12試合、我らがヴァンフォーレがどのような魂のこもったゲームを見せてくれるか・・・・。そこにこれからのヴァンフォーレの行く末が託されているように思っています。まだ戦いはこれから!我々サポーターも強い気持ちで応援し続けさせてもらいます。

 

家族で京都旅行 1日目

 ブログをご無沙汰しておりましてすみません。今年のお盆休みは家族5人で、真夏の京都へ行ってきました。なぜ、そんなに暑いところへわざわざ行くの?って感じですが、山梨の人間は暑さには強いもので?お陰さまで大いに楽しんできました。お寺はもちろんですが、どちらかというと「食べること」に重きを置いた旅行だったような・・・。

 

 初日は京都駅に着いてすぐに祇園の「権兵衛」さんというお蕎麦屋さんへ直行。老舗で親子丼が有名だそうで、私以外の4人は全員これを頼みました。私は鳥なんばそば。出汁が非常に美味しく、お蕎麦もしっかり良いお蕎麦でした。親子丼も大好評でまずは満足の滑り出し。この後は祇園で買い物でもしようと、少しぶらぶらして汗をかいたので、祇園都路里(辻利さんがやっているお店)でパフェを食べたい、ということに。実はこれは予定の行動です。確かに食べてばかりです・・・(汗)こちらで笑ったのが息子が頼んだ「てん茶」というもの。

 

 店員さんが運んできてくれたお盆を見て、一堂?????。説明書を見てお茶を入れろ、ということなのですが温度計はあるわ、器も3つもあるわ、砂時計らしきものはあるわ。全く判らないので教えてもらいながらお茶を入れました。一度沸騰したお湯を器に注ぎそれを温度を下げるために別の器に移してそこで温度を測って50度まで下がるまで待つ。急須にお茶を入れてそこに50度になったお湯を注いで、水で出来た砂時計見たいもので3分を測定。そして3分待ったらいよいよお茶を器に注いで飲む、ということなのですが笑ったのはその結果出てきたお茶の量。これだけの手間を掛けたのに、チョロチョロと出てきただけ。仕方なくそれを口に含んでみてまたびっくり。何と濃い味か!これがお茶か、という強烈な味でした。家族で回し飲んだ(なめた?)ら皆目を丸くして驚く味。笑いました。でもこういうことが旅行の思い出ですよね。

 

 その後はさすがにお寺にも行ってみよう、ということで京阪電車と叡山電車を乗り継いで鞍馬寺へ。かつて源義経が住み修行をした、という生気あふれるようなお寺でした。山全体からパワーを感じるような気がしたのですが・・・。私はおみくじを引いたのですが、大吉!「このみくじにあう人は 順風に帆をあげるようで志を高く持ち神仏を敬い、よく理非をわきまえ道を誤らなければ 思いのままに幸せは来る」というすごい内容でした。でも素直にうれしいものです。本当は時間があればハイキングみたいにして貴船へ、というのが面白そうだったのですが暑いし、準備もしていないのでそこからまた電車で戻って貴船神社へ。こちらは縁結びで有名な神社なのですね。まだ娘達も余り興味のない様子。ちょっとホッとしたりして。

 

 その後はこの日のメインイベント、貴船の川床料理の堪能です。(結局食べることがメインです・・・)京都在住で現在はバイク屋さんの社長である住商の後輩・谷本氏にアレンジしてもらった「ふじや」さんへ。これは本当に涼しかった。お料理は川魚を中心とした素朴なお料理。京懐石料理とはまた違う素朴な品々を美味しいお酒と川のせせらぎの音で楽しませてもらいました。貴船の川床は涼しいとは聞いてはいましたが想像を上回る清涼感でした。最後に川に足を突っ込ませてもらったのですが、足がしびれるくらい冷たい水が流れているんですね。道理で涼しいわけだ。四条辺りの鴨川の川床だとこうは行かないだろうなあ。谷本さんのおかげで思ったとおりの涼しさを味わうことが出来ました。

 

ということで食べることをメインにした京都旅行初日は無事終了し、京都駅直結のグランヴィアホテルでゆっくり夜を過ごしたのでした。満足、満足。さて2日目はいかに?

 

 

なでしこジャパン、おめでとう!

 今朝は本当に感動をもらいました。ワールドカップの優勝が日本に訪れるとは!これは本当に物凄いことです。快挙です。3月の大震災以来暗いニュースの多かった日本に、本当に心から晴れやかなニュースを届けてくれました。やっぱり日本人はすごいんだ!という自信と勇気を与えてくれた本当に素晴らしい戦いだったと思います。

 

 私も3:40に起きて、女子サッカーワールドカップの決勝、アメリカとの一戦を生で見ましたよ。「日本人なら見なければ!」と思いました。前半は本当に危ないシーンが続出でしたが、ラッキーに救われもしましたがとにかくそれを耐える姿がまたなでしこジャパンの強さなのだと思いました。1点先制されても落ち着いて同点に追いつく強さ。私も後半の最後には絶対に追いつくな、という予感がして息子を起こしていました。「絶対に追いつくから見ろ!」と。そういう確信がもてる試合運びをしていました。

 そして延長にはいってまたまた先制されても、延長後半最後の最後に物凄いシュートを澤選手が決めてくれました。これは圧巻でした。まさかああいう形で追い付けれるとは・・・!これはさすがに予想は全くしていませんでした。澤選手のすごさに鳥肌が立ちました。そしてPK戦にもつれ込んだときは既に日本が優位に立っていたような気がします。アメリカとは精神的に全く違う状況だったのではないでしょうか。

 

 最後の熊谷選手がPKを蹴る前に天を仰ぎました。でもそこにはやるだけのことはやったんだ、という自信というものがあったように思います。あのすごいプレッシャーの中で堂々と見事なPKを決めてついに、ついにワールドカップの優勝が決まったとき、本当に感動しました。歴史に残る快挙が達成された瞬間を同時に体験できたことをうれしく思いました。今の日本に大きな元気を与えてくれたと思います。本当にありがとう。やれば出来るんだ!という勇気を与えてくれたと思います。

 

 震災後、もう4ヶ月が経ちました。でも被災者の方々にとっての本当の苦しみはこれからなのかもしれません。しかしこういうなでしこジャパンの世界での活躍を見ると、日本もまだまだ捨てたものではないという実感が湧きました。がんばってやるしかない!という覚悟をもらったような気がします。なでしこジャパンの快挙、心から敬意を表します。本当にありがとう!

 

竹中平蔵さん

 昨日、社外取締役ネットワークという組織が主宰した勉強会に出席し、竹中平蔵さんのパネルディスカッションを聞いてきました。もう一人のパネリストは峰崎直樹さんという民主党の代議士で今回の税と社会保障の一体改革を取りまとめに中心的な役割を果たした方でした。

 

 とにかく竹中さんの話す内容は論旨が明快で非常にわかりやすかった。切れ味が抜群、という感じでした。一方の峰崎さんが旧社会党、労働組合のご出身ということもあって?、福祉強化→そのための分配原資確保→増税というお話が中心になるのに比較して、竹中さんは一貫して規制緩和→健全な競争→経済成長というお話で、この対比も面白かったです。竹中さんがこの日は質問する側に回って、完全な優勢勝ちでした。私も税収を増やすためにはやはりまずは経済が元気になることが大事なんだ、ということを再認識をした次第です。

 

 そこでさらに私が強く感じたのは我々経済人はやっぱりイノベーションを起こして、新たな需要を生み出し経済を成長することによって国にも貢献するのだ、ということです。この大震災という国難もあり、そこに自分として出来る最大の貢献はやはり当社としてイノベーションを起こすことなのだ、ということを認識させてもらいました。確かにイノベーションを起こすことは簡単ではないけれども、志向しなければ始まらない、と思います。イノベーションとは決して発明ではなく、お客様の満たされていないニーズに対してこれまでなかった方法で応えることだと思っています。さてそれでは食・穀物の分野でその満たされていないニーズとは?それをまず必死で考えていくことにします。

 

 しかしこの2時間のお話を聞いて、もう一度この方に日本の経済運営をお願いしたい、と思ったのはどうやら私だけではなかったようです。最後の拍手の大きさ、いつまでもやまない長さがそれを物語っていました。ただし竹中さんはこうも仰いました。「今の日本国民はまだ本当に困っていないのではないでしょうか?それさえ変われば政治も変わるし、日本も変わる。」と。小泉元首相が最近会ったときにそう言っていたそうです。確かにまだ日本人は本気でこの国を何とかする、ということになっていないのでしょうか?今のこの情けない政治の状態を結局国民が許しているのですから・・・・。

浅野の十三回忌

 以前このブログでも書かせてもらいましたが、大学ラグビー部の親友である浅野徹君が交通事故で亡くなってから早いもので丸12年が経ちました。つまり十三回忌ということで上下の学年にも声を掛けて、先週の土曜日、名古屋へお墓参りに行ってきました。

 当日は快晴。本当に暑い日になりました。浅野の墓参りっていつもこういう晴天に恵まれるんだよな・・・。皆で汗をかきながらお墓までの坂道を登りました。

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 何とこの日集まったのは29名という大勢。浅野はいつまで経っても我々の仲間なんだなあ、と改めて感じました。上下の代からも慕われていた本当に面白い、憎めない奴でした。

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 これが我々の同期と浅野のご家族との写真。妹さんの順子さんも3人のお母さんとなって素晴らしい家庭を築いていらっしゃいました。順子さんが結婚してすぐにあいつは亡くなっちゃったんだよな。本当に無念なことです。一人一人墓前にお焼香をさせていただいた後で恒例の東大ラグビー部のエールを主将の野崎の先導でしみじみ捧げました。この日の青空を忘れまい、と思いながら歌っていました。野崎はわざわざアメリカからこのために戻ってきたのでした。でも自分でもきっとそうするだろう、と思います。

 

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 場所を近くの中華料理屋に移しての懇親会。この日はお父さん、お母さんの希望で賑やかにやって欲しい、ということで私も大いに盛り上げようと司会をさせてもらいました。青山部長先生(2年生の時の主将)の乾杯でその後は飲み放題の大宴会になったことは良かったと思っています。なあ、浅野!私も昼間からすっかり酔っ払ってしまいました。

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  本当に久しぶりに会う人もいて、実に楽しい時間でした。皮肉な話だけれども、こんなことでもなければラグビー部の上下の代と30人近くが集まってこれだけ盛り上がる、ということはないんだろうなあと思いながら楽しげな光景を眺めていました。皆、それぞれ年はとったけれども関係性は余り変わらないんだよね。怖い先輩はやっぱり怖いし、それぞれの役回りは学生のときと一緒。これが面白い。会った途端に昔のラグビー部時代に戻ってしまう感覚ですね。

 

 実は浅野の実家は当社の名古屋営業所から歩いて5分という縁の深さ。また名古屋出張の折には立ち寄らせてもらいます。浅野のお父さん、お母さんがずっと元気でいてくれるように私も少しでもお役に立ちたいと思っています。またお父さん、一緒に飲みましょう!いつまでもお元気で。私たちは絶対に、いつまでも浅野徹のことは覚えていますから!

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プロフィール

社長写真

株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの45歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年のヴァンフォーレ甲府がJ1で大活躍することを心から期待しています。